おまとめローンと借換えローンとカードローンは何が違うの?

「おまとめローン」という言葉の認知度は日々増していると言えます。

その一方でイメージだけが独り歩きしてしまってその実態がつかめず詐欺のような営業をする業者や利用者の無知に付け込む有資格者なども年々増えていってしまっている現状があります。

「おまとめローン」についてきちんとした知識をつけてから利用するようにしましょう。

おまとめローンと借換えローンは何が違う?

 

金融機関によっては「借換え・おまとめもOK!」と記載してあるカードローンサービスも増えてきています。

しかし、多くの方にとってはカードローン・おまとめローン・借り換えローンの違いがどこにあるのかわかり辛くなっているのではないでしょうか?

実はこの3つは似ているようで全然違うサービスなのです。

では一体どこに違いがあるかというと、前提となる借入件数が違います。

ある意味貸付をする側の観点となりますが、カードローンは申し込みにおいて借入がない状態で申し込みをするのが前提となっています。他社の借入がある場合はカードローン審査の基準となるスコアリングが大きく下がってしまい、審査に不利になります。

借換えローンというのは申し込み前の借入が1件であることを前提としたローンとなります。例えばプロミスで100万円の借入があるのをオリックス銀行での100万円の借換えにする場合は借換えローンになります。

対しておまとめローンというのは2件以上の借入を前提としたローンとなります。例えばプロミスで100万円、アコムで50万円、アイフルで100万円という借入をオリックス銀行で250万円の借入という形でまとめるのがおまとめローンです。

 

おまとめローンと借換えローンでは成功の物差しが異なる

パッと見は似たような金融商品に見える2つのサービスですが、成功の基準は大きく異なります。

借換えローンに関しては、純粋に借入金利が下がったら大成功です。

消費者金融で18%で借入をしたものが銀行で15%の借換えになれば大成功だと言えるでしょう。

一方のおまとめローンはまず月々の返済額が減る、もしくは一本化できれば成功です。

おまとめローンというと中には借り入れが無くなって借金の苦しみから解放される!ぐらいに思っている方もおられますが、完全にイメージ先行です。

おまとめローンを利用するのは複数個所からの借入を「まとめる」ことによって月々の返済の負担を減らすという目的が大きく、借入額自体が減ることなどまずありえません。

例えばA社月2万円、B社5000円、C社1万円計35000円の月返済額をおまとめによって月25000円の返済にする、というような感じです。この場合月の返済額は減りますが、返済期間は長くなります。借入が減る訳ではないのです。

おまとめローンに関しては、月の返済額が減らせればまず成功です。

場合によっては借入の一部をおまとめする場合もあるため、一本にまとめられればやはりそれも成功の部類に入ります。

この辺りはあまり釈然としない部分かも知れませんが、申し込み者の誤解を利用して債務整理に持ちこむ司法書士などもいるのでこの辺りは注意したい所です。

また、借り換えローンと同様金利が下がれば大成功です。

カードローンの金利は借入上限額によって決まります。

おまとめローンの最大のメリットは複数ある債務をまとめることによって借入上限額を大きくし、それによって適用される金利を享受する点にあります。

おまとめローンを利用する際の成功基準は以下のようになるでしょうか。

成功:月々の返済額が減った もしくは 借入が一本にまとまった

大成功:月々の返済額が減った+金利が下がった